吉野ミユキさんってどんな人?

吉野ミユキさんは日本のプロサックス奏者。女性のアルトサックス奏者としてトップレベルのキャリアと経験を誇っています。3月18日生まれのB型。

吹奏楽部に入ったことがきっかけで10歳よりアルトサックスをはじめ秋本康夫さんに師事。当時から渡辺貞夫さん(サックス・フルート奏者。通称ナベサダ)のレコードを聞いていたそうです。

日本大学芸術学部在学中にはアメリカのジャズ・サックス奏者ジャッキー・マクリーンに出会いジャズに傾倒し、ニューヨークでジャズシーンから帰国した大森明さんに演奏と理論を学びました。

プロ活動をはじめたのはまだまだ女性のサックス奏者が少なかった時代。すぐに頭角をあらわし2004年には女性だけのビックバンドBlue Aeronauts Orchestraの一員としてCD・DVD「1st flight」をリリースしました。

その後もリーダーアルバムとして2009年に「Straightaway」、2014年に「Starting Point」をリリース。スタンダード曲だけではなく作曲・編曲したオリジナル曲もジャズ専門誌などから高い評価を受けています。

ライブやアルトサックス講師としての活動

吉野ミユキさんは都内を中心に月に10回以上のライブに出演し続けています。またアルトサックスを習いたい人へのレッスンにも積極的で、阿佐ヶ谷・渋谷・千駄木・草加・八ヶ岳・福島で教えています。楽しくサックスを吹くことを重視したレッスンは初心者にも人気です。

2014年9月にはアルトサックスを自宅で学べる「初めてのアルトサックス短期上達講座」をインターネット限定で発売。DVDや教本がセットになった初心者向けの通信講座で自宅で気軽にアルトサックスが演奏にできるようにサポートする教材です。

本当にアルトサックス初心者でも短期間で上手くなることから評判が良く全国からたくさんの感想の手紙が届いています。これからアルトサックスをはじめる人にとても役立ちます。

Starting Pointのプロモーション動画

最新アルバムSTARTING POINTのプレビューをご覧になれます。吉野ミユキさんの他、外山安樹子さん(ピアノ)・若林美佐さん(ベース)・鈴木麻緒さん(ドラム)が参加しています。なおライナーノーツはジャズ評論家の瀬川昌久さんが書いています。